江戸時代の当初、砂糖はまだまだ高級品で、庶民のおやつといえば「焼き芋」や塩羊羹。「干し柿より甘いものは食べた事がない」江戸っ子達が大半だったんです。ですが、享保の時代の頃から、砂糖が庶民の間にも流通するようになり、桜餅や金つば、大福餅、おこしなどが開発され、さらに文化・文政の時代に至ると今川焼、五家宝、紅梅焼、かりんとう等が生まれ、流通するようになりました。
ちなみに、今川焼と聞くと、武家の今川氏に関係するような印象を持ちますが、全く関係なく、神田の今川橋付近が発祥地だったことから今川焼の名前がつきました。
江戸時代からの甘味処でオススメといえば、榮太樓本舗!全国のお店で購入出来るようになりましたが、他の老舗よりも敷居が低くお値段もリーズナブル(管理人の主観です!)。くわえて日本橋本店のみつ豆は絶品なんです! 黒蜜の控えめな甘さと、豆の香ばしさのバランスがよく、食べやすい味なんです。
また、上質な和菓子店といえば、こちらもベタですがとらや。とはいえ、六本木ヒルズや表参道ヒルズにある「とらやカフェ」は、和菓子屋さんが経営するカフェとは思えないシックさが特長。伝統の味に舌鼓をうちつつ、オシャレな雰囲気も味わえる素晴らしい空間です。
とらやはフランスなど外国にも積極的に進出していますが、伝統にあぐらをかかないアグレッシブさがステキだと思います。